若返りや小顔に効くボトックスって?効果や費用、失敗例を教えて!

ボトックスは、アンチエイジングや若返り、小顔効果などが注目される方法です。芸能人やモデル、海外セレブなどの美を支える方法としても人気ですが、やり方や医師の腕により失敗することもあります。そこで今回は、「ボトックス」について、説明します。

「ボトックス」って何?どんな効果があるの?

ボトックスとは、「ポツリヌス菌」が作るたんぱく質を「薬」として使えるよう加工したもの。
「ポツリヌス菌って・・・毒じぇね??」
「食中毒の原因菌を体に入れちゃうの?」
そうなんです。ボトックスとは・・・・

実は、あの食中毒の原因菌となる「ポツリヌス菌」の事。ただ、毒といっても、薬として使えるように加工しているので、正しく扱えば大丈夫。1980年代から医療に活用されたボトックスは、筋肉を支配する神経を麻痺させて、筋肉を弛緩することで、シワを取ったり、顔を小さくしたり、さらには、眼瞼痙攣、痙性斜頚、上肢・下肢痙縮、小児脳性まひの下肢痙縮などの尖足、多汗症などに見られる脇汗などの症状緩和にも使用されます。ここでは、美容面に対する効果をさらに詳しく説明します。

小顔効果

張り出したエラにボトックスを注入することで、筋肉を緩和し、エラのハリを取り除く事が可能。
歯ぎしりなど歯を必要以上に噛む癖があると、エラ周辺の筋肉が発達し、顔が通常よりも大きく見えることがあります。このように発達し、緊張した筋肉は、ボトックスで緩和させ小顔に見せることができるのです。

シワ改善

  • 目尻のシワ

目尻のシワは、笑う時など、眼を動かす筋肉(眼輪筋)を使った際にシワを作ります。
また加齢で皮膚そのものがたるむと、細かいシワ(ちりめんジワ、カラスの足跡)が目立つように。
このようなシワは、実年齢よりも老けた印象を与えるため、ボトックス注射で筋肉の緩和を図り解消できます。

  • 眉間のシワ

眉間にシワがくっきり残ると、不機嫌で常に怒っているような印象を与えます。表情により動きやすい場所なので、40代以降は、どんなに注意しても、深いシワが刻まれやすくなります。
眉間のシワもボトックスにより筋肉を緩和することで、表情を残したままシワ改善が期待できます。

「ボトックス」って安全なの?失敗とかはない?

ボトックスは、美容系治療の中では、大変ポピュラーな方法で、欧米でシワ取りといえば、ボトックスが主流。費用も比較的安価であることから、国内でも、大変人気の施術です。しかし、100%安全とはいえません。中には、術後、顔の印象が変わりすぎてしまった、表情がうまく動かせない、痛みや腫れで大変、等のトラブルも報告されていますので、ボトックスを安全に取り入れるためにも、副作用や失敗例を知っておくと良いでしょう。

内出血や痛み、腫れが・・・


ボトックスを注入後、注入部分の内出血や痛みが数日経過後もなかなか解消出来ないことがあります。
また痛みとともに、患部が腫れる恐れがあります。

以前よりも怖い顔つきになった


  
ボトックスでもっとも多いのが、

  • 顔が怖くなった
  • 表情が不自然
  • 口角が上りにくい

などの顔の変化です。
せっかく、可愛く綺麗になるつもりでボトックスをしたのに、これでは、意味がありませんね。

目の印象が激変した

    • まぶたが重く目が開かない
    • 涙袋が大きくなりすぎた
    • まぶたが下がりすぎてまるでボクサーの試合後みたい・・・
    • 右目(左目)だけ一重になった
    • 眉が下がり、常に困っている顔つきに眉間や目尻のシワを取り除く際の失敗例として、以上のような症状が見られます。
      これらの症状は、
    • スポックブロー
    • 眉間や額にできる表情ジワを取る際に、表情筋の起止と停止バランスが崩れることで発生する症状で「眉毛外側過度挙上の状態」。
      どのような方にボトックス注射が適正か判断できる医師でなければトラブルが起きやすい。
      また表情筋を過剰に使っている方や皮膚のたるみが目立つ中高年へのボトックスは要注意とされる。
    • 表情喪失
    • ほうれい線などに対しボトックスを注入した際に目立つトラブルの一つで、ボトックスを注入する箇所の判断ミスが原因の場合が大きい。

上記失敗例や副作用は、ボトックスで必ずしも起こることではありません。
ボトックスを正しく扱い、それを取り扱う医師の技術、知識により施術後の仕上がりは大きく異なります。
失敗や副作用を回避するためにも、クリニック、医師選びは慎重に行なう事が重要です。

ボトックスの失敗や副作用を避けるには?クリニック選びの注意点を教えて!

ボトックスは、美容系クリニックの多数の施術メニューの中でもとても人気です。
手軽でかつ費用負担を抑えながら、自然で美しい仕上がりを目指せることから、近年若い世代や男性の利用者も増えています。
ただし、先に紹介したとおり、副作用や失敗も報告されています。
これらのリスクを回避し、安全にボトックスの美容効果を取り入れるためのポイントを紹介するので、参考にしてくださいね。

安さ”を重視するのは危険!?

なぜ、ボトックスは、クリニックによって価格が違うのか?それは、薬剤自体が異なるからです。ボトックスといえば、本来「アラガン社」の薬剤を使用しますが、利益だけを考えるクリニックでは、どうしても、安価な薬剤をつかってしまいがちです。その場合、ボトックス薬剤の質が悪く、副作用のリスクが高まる事があるので要注意。

ちなみに・・・
アラガン社のボトックスは、世界ナンバーワンのシェアをほこります。
アメリカ厚生労働省FDA認可で、臨床データも豊富なので、安全性や効果に関して信頼性が高いことで多くのクリニックで利用されています。
またボトックスは、アラガン社の商標登録商品なので、他メーカーは「ボトックス」という名称が使用できません。
アラガン社以外であれば、国内では「ボトックスビスタ」が主流。
アランガン社正規品で、日本で唯一厚生労働省が認可している薬剤です。
アラガン社の日本法人「アラガンジャパン」と、イギリスの「グラクソ・スミスクライン社」が取り扱っています。

ドクターの腕で仕上がりは大きく異なる!?

ボトックスは、注射で注入するだけなので、医師の技術力なんて、関係ないのでは?
と簡単に考えている方も多いようですね。確かに注射は、看護師さんも行なう簡単な医療行為なので、それほど心配ないと思うのは仕方ありません。しかし、それは間違った認識なので十分に注意してください。なぜなら、顔の表情筋を緩め、神経の働きに作用するのがボトックスです。これによりシワを取ったり、小顔に出来ますが、表情筋は、その名の通り顔の表情を司るとても大切な筋肉です。
表情筋は、首から上になんと30以上も存在し、幾とおりもの細かい表情を作っています。
そのため、ボトックスの注入する量や場所が少しでも違うと???
神経を抑制してはいけない部分が動かなくなる→表情が喪失する
神経伝達が過度に作用し筋肉のこわばると→怖い顔つきになる
せっかく勇気をふりしぼり、高い費用を払って美容施術を受けたのに、思うような仕上がりからかけ離れてしまうと大変です。また一度注入したボトックスは簡単に取り出す事はできないので、「注射」だからといって安易に考えてはいけません。

医師やクリニックの選び方

まず、ボトックスを行なう医師は

    • ボトックス注射における経験、実績が豊富であること
    • 患者の声によりそい、親身になって相談に応じられる医師であること
    • そして、クリニック選びについては
    • ボトックス注射における評判が高いこと
    • 国内で認可されている薬剤を使っていること
    • 薬剤の名称や価格などを明確にしていること
    • カウンセリングを大切にしていること
    • 万が一の場合にしっかり備えていること

「ボトックス」でどれくらいの費用でできる?価格を教えて!


ボトックスを受けるにあたり、気になるのが価格。ボトックスは1回の施術で4ヶ月から6ヶ月と思ったほど、効果が持続しないので、定期治療は必須。
そのため、1回の注入に高額な費用がかかると継続は難しくなりますね。また、自由診療なので、保険は適応外。各クリニックやボトックス注入部位により価格は大きく異なるので、事前確認が必要です。
参考までに、ボトックス治療の料金相場をまとめます。

    • 薬剤で料金が異なる

アラガン社のボトックス・・・2万円前後
それ以外のポツリヌストキシン・・・3000円~1万前後

    • 部位で料金が異なる

・目じり、眉間、額やあご、鼻根の各1箇所
アラガン社ボトックス1万円前後、それ以外のポツリヌストキシン5,000円前後

 

★眉間のシワ初回のみ1000円以下で行なうところもあり。
・ほうれい線や小鼻、口角・・・・2万円前後
・頚部・・・6万前後
・中顔面・・・4万前後
★会員、非会員で価格が1万円以上差が生じるところもあり

【ボトックス注射の流れは?施術時間はどのくらい?】


ボトックス注射は、次のような流れで治療が進められます。

予約

現在、クリニックは、予約制が主流なので、事前予約が必要です。
公式サイトから予約できるので、まずは、気になるクリニックのサイトへアクセスしてください。

カウンセリング

施術前には、必ず、医師や担当スタッフとのカウンセリングが行なわれます。
カウンセリングでは、悩みや現在の状態、ライフスタイルやスキンケアの方法などを詳しく問診し、どのように改善したいかなどの希望を確認します。
この時、親身になって悩みを聞いてくれるか、希望通りの施術が受けられるか、安心して任せられる医師やクリニックであるか等を判断しましょう。
カクンセリングは、無料で対応しているところも多いので、複数のクリニックのカウンセリングを受けてみるのもお勧め。
また仕事などでクリニックに通えない場合は、メールでのカウンセリングに対応しているところもあります。

診察

カウンセリングで施術に納得したら、いよいよ診察です。
筋肉の状態、そして、改善したい悩みなどを元に、どの部分にどのくらいの量のボトックスを注入すべきか、判断します。診察の結果、ボトックスでは改善効果が見られないというケースもあるので、納得してから施術を受けるようにしましょう。

麻酔

ボトックス注射を行なう部位に麻酔をします。麻酔は、テープなどを使用する事が多く、その場合、麻酔が完全にきくまで30分ほどの時間を要します。また、麻酔を使用する部分は、メイクなどを落とす必要があるので、来院の際は、ノーメークがお勧め。

注射

麻酔が十分にきいたら、希望の箇所にボトックスを注入します。施術時間は、注入する部位や目指す仕上がりにより異なりますが、1部位につきおよそ5分が目安です。
痛みについても、個々に差は生じますが、針の注入を感じる程度で、心配はありません。

終了

施術後、すぐにメイクをすることも可能です。ただし、施術箇所は、半日から1日は過剰に触らないこと、マッサージなどのケアを控える事が必要です。
また、稀に内出血や腫れ、痛みを伴うこともあるので、その場合は、速やかに医師に相談するようにしてください。カウンセリングから施術終了まで1時間ほどです。

持続性

注入する部位にもよりますが、数日から少しずつ効果が現れ、2ヶ月から3ヶ月ごろが効果のピークです。それ以降は、徐々に効果が薄れるのが一般的。
ボトックスは、1度の注入で永久的に効果が持続するわけではないので、1年に2回のペースで施術を継続する必要があります。
また、イメージとはほど遠い仕上がりになったり、ボトックスでは全く悩みを改善出来ないなども珍しくありません。その場合、ボトックスとヒアルロン酸注入を行なうなど、色々な方法を提案されることもあります。

まとめ

今回は、実年齢よりも老けて見えるシワや、張り出したエラを小さくすることで小顔になれる「ボトックス」の美容効果や失敗や副作用、クリニック選びや費用面などを紹介しましたがいかがでしたか?では最後にもう一度、要点をおさらいます。
ボトックスには

  • 小顔効果

 

  • シワ改善

等の嬉しい効果がある反面

  • 内出血や痛み、腫れが・・・
  • 以前よりも怖い顔つきになった
  • 目の印象が激変した

等の失敗や副作用のリスクも。
リスク軽減のため

 

  • 安さ”を重視するのは危険

 

  • ドクターの腕で仕上がりは大きく異なる

 

  • 医師やクリニックの選び方

など3つのポイントで医師やクリニック選びを紹介しました。その他、ボトックス治療の流れ、費用面も合わせて紹介しましたので、今後「美しくなる為にもボトックスを受けてみたい」という方は、是非上記情報を参考にしてくださいね。
いつものスキンケアで地道にエイジングするよりも素早く悩みを解決してくれるボトックスを上手に安全に活用してください。

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